SLAM DUNK完全解析書
ローリングストーン
フットワーク出版 刊
発売日 2001-11
井上雄彦の『SLAM DUNK』の魅力を「徹底分析」した本。本書の最大の特徴であり、ウリとなっているのは「キャラクター心理分析」の章。ユングの学説を応用した「パーソナリティ・テスト」に、社会心理学的見地、エリック・バーンの理論などを加え登場キャラクターたちの性格や心理を分析している。これによると桜木は「社会的外向・思考的外向・感情・直観・判断・回避タイプ」、流川は「社会的外向・思考的内考・理性・判断タイプ」ということになる。桜木、流川以下、赤城、宮城、三井、小暮、晴子、彩子、安西監督といった湘北バスケ部の面々はもちろんのこと、桜木の友人である水戸や、他校の主要選手もほぼもれなく(魚住、福田、相田、牧、清田、沢北、河田兄弟、藤真、南)とりあげられていて、ファンのツボをきっちりついている。
第3章「『SLAM DUNK』スカウティングレポート」では、身体能力、プレースタイルなどの分析を試みている。キャラクター1人に対して実在のNBA選手を1人ずつあげて比較しているのもおもしろい。桜木に対してはデニス・ロッドマン、流川にはマイケル・ジョーダンという納得のいく人選である。
大好きなキャラクターをより「リアル」なものとして、近くに感じたい。そんなファンの思いにこたえようとする本であり、この著者自身が『SLAM DUNK』を愛していることが十分に伝わってくる本である。(門倉紫麻)
何度も読んでしまいます! 2006-08-17
とてもよかったと皆さんのレビューを見て購入したのですが、
本当にヨカッタです☆
本当に一人一人がまるで本物の人間であるかのように厚みが出てくる感じがしました。
深いところまで、その人の性格が考えられているので、なんとなく何度も何度も手にとって読んでしまいます!

